AIKNOW Answer

会話は自由に。業務は確実に。

AIKNOW Answerは、業務手順・業務知識・会話の状況を統合し、次の一手を決めるコールセンター向けAIオペレーターです。回答だけでなく、確認・判断・処理・引き継ぎまで、応対を完了に導きます。

Challenges

「正しい回答」だけでは、
応対は完了しない。

コールセンターでは、何を答えるかだけでなく、何を確認し、どう判断し、どこまで処理するかが求められます。

01

状況が複雑で、
対応は一つに決まらない。

同じ質問でも、商品、契約内容、顧客状況、これまでの会話によって、適切な対応は変わります。

02

高い正確性と
安全性が求められる。

確認漏れや誤った判断は、料金、契約、個人情報、コンプライアンスなどの問題につながります。

03

会話は、
シナリオ通りに進まない。

顧客は曖昧に答えたり、途中で別の質問をしたり、回答を拒んだり、不満を述べたり、用件を変えたりします。

04

検索や固定シナリオだけでは、
完了まで制御できない。

検索中心のRAGや固定シナリオ型のチャットボットだけでは、判断・分岐・実行・引き継ぎまでを一貫して制御することは困難です。

The Automation Dilemma

会話への柔軟さと、業務の統制。
自動化で向き合う二つの課題。

日本のコールセンターで自動化を進める中で、ルールベース型は「融通が利かない」、生成AI型は「統制が利かない」という、二つの課題が生じています。

Rule-based

ルールベース型|融通が利かない

特徴

条件分岐(IF-THEN)に基づくため、定義した処理と判断条件を確認しやすい方式です。必要な確認や禁止事項を明示できますが、業務に合うルールの設計と検証が必要です。

課題
  • 想定外の発話に追加設計が必要

    顧客の返答が想定した選択肢から外れた場合、聞き返しや別経路への切り替え、人への引き継ぎを設計しておく必要があります。

  • 入力方法が顧客の負担になる場合がある

    多階層のメニューや指定キーワードに依存する構成では、顧客が用件を伝えにくい場合があります。

  • 分岐の増加で保守負担が増える

    扱う分岐や例外が増えると、シナリオの作成・修正や、変更時の確認にかかる負担が大きくなります。

Generative AI

生成AI(LLM)型|統制が利かない

特徴

自然言語処理能力が高く、曖昧な問い合わせや文脈を汲み取って、柔軟に対応できます。

課題
  • ハルシネーション(誤回答・捏造)

    事実と異なる割引制度や、存在しない規約をもっともらしく生成するリスクがあります。

  • 誤案内による顧客・事業への影響

    料金や契約に関する誤案内は、顧客の不利益や信頼の低下につながるおそれがあるため、根拠と処理条件の確認が必要です。

  • 出力の確認と実行制御が必要

    プロンプトだけに依存せず、参照する情報、回答内容、外部システムへの操作をそれぞれ制御する必要があります。

柔軟さか、確実さか。どちらかを選ぶのではなく、両立できる仕組みが求められています。

How It Works

柔軟さと確実さを、
オーケストレーションで両立する。

AIKNOW Answerは、三つのエンジンをエージェント型のオーケストレーターが束ね、会話の状況・業務の手順・回答の根拠を突き合わせて、次の一手を決めます。自由な会話を受け止めながら、設定した業務ルールに沿って処理を進めます。

01 / CONTEXT ENGINE

今、何が起きているか

顧客の意図・感情・脱線・用件の変化を把握し、自由な会話を受け止めます。

02 / PROCESS ENGINE

業務として、次に何をすべきか

SOP・条件・分岐・禁止事項に沿って、手順を外れない応対を進めます。

03 / KNOWLEDGE ENGINE

何を根拠に答えるか

FAQ・マニュアル・履歴など、業務の根拠となる情報から回答します。

Agentic Orchestration

三つの判断を束ねて、
次の一手を決める。

エンジンを個別に動かすのではなく、毎ターン、状況・手順・根拠を突き合わせます。そのうえで、継続・聞き返し・脱線対応・引き継ぎなど、業務ルールと現在の状況に合う行動を選びます。

  1. 01状況を把握する顧客の発話から、意図と状態を読み取る。
  2. 02手順と根拠を照合するSOPと、回答の根拠となる情報を確認する。
  3. 03次の行動を決める継続・聞き返し・脱線対応・引き継ぎなどから選ぶ。
  4. 04実行して、状態を更新する応対し、確認済みの情報を保持する。

融通が利く×統制が利く

顧客の質問をオーケストレーターが受け、プロセスエンジン、ナレッジエンジン、コンテクストエンジンを使い分けて回答・処理・引き継ぎを行う。通話記録、文字起こし、ナレッジオブジェクトからナレッジを作成する流れ
質問受付から回答、処理、引き継ぎ、ナレッジ更新までを、一つのループで管理します。図を拡大して見る(新しいタブ)
Knowledge in Action

顧客の発話に応じて、
状況に合う次の応対を導く。

機器の不具合に関する問い合わせを例に。AIが「電源ボタンを押した際、画面にエラーコードは表示されますか。」と尋ねたあと、顧客の返答が3通りに分かれる場面をご覧ください。

01情報を伝えてくる

「C9というエラーが表示されています。」

SYSTEM JUDGMENT

情報を受け取り、次の確認へ進む。

顧客が伝えたエラーコードをコンテクストエンジンが把握し、ナレッジエンジンが関連する情報を取得。プロセスエンジンのSOPに沿って、次の確認へ進みます。

Context EngineProcess EngineKnowledge Engine
NEXT ACTION

継続(SOPに沿って次へ)

AI OPERATOR「C9はカード認識エラーです。カードが奥まで差し込まれているか、ご確認いただけますか。」

02質問が返ってくる

「電源ボタンがどこにあるのか分かりません。それに、電源を入れるとなぜエラーが表示されるのですか。」

SYSTEM JUDGMENT

質問に答えてから、確認へ戻る。

顧客の質問に、ナレッジを根拠として回答。そのうえで、中断した確認へ戻ります。

Context EngineProcess EngineKnowledge Engine
NEXT ACTION

脱線対応(回答して、確認へ復帰)

AI OPERATOR「電源ボタンは本体左側の黄色いボタンです。起動時に状態を確認し、問題があるとエラーコードが表示されます。押してご確認いただけますか。」

03不満を述べる

「もう何度も押しています。エラーが出るときと出ないときがあって、本当にイライラします。この機械、全然よくないですね。」

SYSTEM JUDGMENT

感情を受け止め、状況を聞き直す。

繰り返し試しても症状が安定せず、不満を感じている顧客。発話から不満の兆候を捉え、お詫びを伝えたうえで、症状を詳しく確認します。

Context EngineProcess EngineKnowledge Engine
NEXT ACTION

聞き返し(症状の確認)

AI OPERATOR「何度もお試しいただいているにもかかわらず、症状が安定せず、ご不便をおかけして申し訳ございません。症状をもう少し聞かせていただけますか。」

会話・画面は説明用のイメージです。実際の応対は、お客様の手順書と業務ルールに沿って設計します。

Why AIKNOW Answer

回答で終わらず、
解決まで進む。

「何を答えるか」だけでなく、「次に何をするか」を業務ルールに沿って制御する。AIKNOW Answerの4つの特長です。

01 / Dialogue Control

会話が揺れても、
業務フローは見失わない。

脱線しても元の業務へ復帰し、曖昧な発言は聞き返し、確認済みの情報の聞き直しを減らします。本人確認などの必須確認は、SOPに従って実施します。顧客の自由な発話に、定められた手順で応えます。

対話制御を見る
02 / Knowledge Generation

既存の業務資産から、
ナレッジをつくる。

手順書・FAQ・通話ログ・オペレーターのフィードバックから候補を抽出・構造化。検証と承認を経て、プロセスとコンテンツのナレッジを整えます。

ナレッジ生成を見る
03 / Stepwise Automation

支援から自律化へ、
同じ仕組みで進める。

AI Assistから AI Autonomyまでの5段階で、品質を確認しながら任せる範囲を拡大。構築したSOPとナレッジを継続して使えます。

段階的自動化を見る
04 / Continuous Improvement

応対の記録を、
現場ナレッジの改善へ。

通話・AIの判断・オペレーターの修正を蓄積し、改善候補を抽出。担当者のレビューと承認を経て、SOPとナレッジに反映します。

継続的改善を見る
Business Value

応対の品質を保ち、
運用の中で育てる。

同じSOPとナレッジを土台に、品質の安定、自動化範囲の段階的な拡大、継続的な改善を進められます。

01

応対品質のばらつきを抑える。

同じSOPとナレッジに沿って、業務ルールに基づいた対応を安定させます。

02

検証しながら、任せる範囲を広げる。

解決率やAI完結率、引き継ぎの状況を見ながら、自動化の対象を段階的に拡大します。

03

改善を、運用の中で回す。

通話や修正の結果から改善候補を抽出し、レビュー・承認を経て反映します。

Let's Talk

回答で終わらない。
解決まで進む。

対象業務の選定から、3か月のPoCの設計まで。
検討段階のご相談でも構いません。